ルーデンス・トゥルク教授

 

 

アルバニアの首都ティラナ生まれ。ミュンヘン国立音楽大学では、ヴァイオリン界における新星の育ての親として知られるアナ・チュマチェンコのもとで学ぶ。ネーメ・ヤルヴィ、イダ・ヘンデル、ユーディ・メニューインとの出会いは、ルーデンス・トゥルクの芸術性そして人間性に大きな影響を与える。国内外のコンクールでの受賞を機に多彩なコンサート活動を開始。ソリストそして室内楽奏者として世界の舞台に立つ。ユリア・フィッシャー、アルバン、ゲルハルト、アラベラ・シュタインバッハー、アナ・チュマチェンコ、ウェン・シン・ヤン、エドゥアルド・ブルナーなど彼の共演者として著名な演奏者が連なる。

 

アメリカ・ヒューストンでのデビュー以来、ロンドンのウィグモアホール、ニューヨークのキャミホール、ミュンヘンのガスタイクフィルハーモニー大ホール、ベルリンフィルハーモニーホールなど主要なコンサートホールを制す他、アメリカからヨーロッパまで国際音楽祭の顔でもある。

 

CD録音も多く、イギリスのレーベルAVIEからリリースされたCDはルクセンブルクの専門誌ピッチカートの2010年スーパソニック賞に輝いた。2015年に発売されたCDSouvenirs-ルーデンス・トゥルクと音楽の日々』は、ドイツレコード大賞にノミネートされた。2017年にはベートーヴェンのヴァイオリンとピアノのためのソナタ全曲集がリリースされる。

 

トゥルクは後進の育成にも情熱を注ぐ。ミュンヘン国立音楽大学において客員を務めた後、2013年よりオーストリア国立フォアアルベルク音楽大学ヴァイオリン科主任、イタリアのアカデミア・ペローシでも指導にあたる。彼の門下は国内外のコンクールでの優勝者を多く輩出している。