中本優衣(桐朋学園大学4年)

 

 

私はシェーファー先生とベッケラー先生に2回ずつ、主にシューベルトのソナタを見ていただきました。

 

 

シェーファー先生のレッスンでは、自分が演奏している際に主観的に聴いている音像や音楽を、一歩離れ、俯瞰して聴くことを学びました。より大きな流れの中で音楽を表現すること、自分が表現したいことの焦点をはっきりさせることの大切さを学びました。

 

 

ベッケラー先生は、レッスンの時に体全体で表現してくださるジェスチャーが独特で、こちらもインスピレーションが湧いてくるようでした。シューベルトのテーマでもあるさすらいは、地獄から煉獄、天国にわたるさすらいでもある、という言葉が印象的でした。

 

 

初めて訪れたミュンヘンでは、人々が生き生きと生活している姿が印象的でした。困っていたらすぐに声を掛けてくださるという事も幾度とありました。雪が降った日もあり、まさに「冬の旅」のような世界観を感じることが出来ました。先生方、小長さん、朝島さん、受講生の皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。