但見夏奈子 

 

私はこのセミナーで本当にたくさんのことを学ぶことができました。

 

まずは、素晴らしい先生方お二人から貴重なアドバイスの数々をいただきました。ベッケラー先生からは身体の使い方を本当に詳しく教えていただきました。具体的には最小限の力で豊かな音を出す方法、リラックスしながらコンサートホールの端っこにも届く音の出し方、などです。時と場合に応じた音の出し方はどんな曲においても考えなければならなりませんが、そういった際に非常に有用な大切なヒントをいただきました。シェーファー先生からは、曲のメリハリについて特に注力してアドバイスをいただきました。テンポ、音色などを駆使して曲の要所要所でメリハリをしっかりつけていくことで曲全体がカラフルになり、聴いていて飽きない、そしてわかりやすい構成になったように思います。こちらもどんな曲においても使える方法であり、先生方お二人からいただいたアドバイスはこれからもずっと研究し続け、もっともっと自分のものにしていきたいと思いました。

 

また、ホストファミリーの方々も非常に温かく出迎えてくださいました。ホストマザーはちょっとしたドイツ語やドイツの文化について様々なことを教えてくださいました。また、ホストファザーはご自身もピアノを弾かれるということで、好きな作曲家の話やコンサートのお話など音楽についても色々なことをお話でき、とても楽しかったです。

 

また、一緒にセミナーを受けた仲間たちからもたくさんの刺激をもらいました。学生生活の締めくくりにと受けたこのセミナーで、日本で勉強を続ける仲間、海外の大学に進学する仲間、など多種多様な仲間たちに出会い、自分のこれからの音楽への向き合い方を考える貴重な機会になりました。

 

最後に、このような素晴らしい機会を与えてくださった理事長の小長先生、そしてこのセミナーに関わってくださった全ての皆様に深く感謝申し上げます。