Haruka Ebina (Japan)

 

この講習会には今までソロ部門で参加させて頂いていましたが、今回初めてピアノトリオとして参加させて頂きました。ベートーヴェンのトリオ大公に挑戦しました。

 

いままでソロを中心に勉強していた私にとって弦楽器とのトリオをきちんと勉強する機会は今回がはじめてでした。そんななかこの名曲に取り組むことは大きな挑戦とも言えました。弦楽器のもつ表現の仕方にピアノがどう寄り添えばいいのか、和声の色合いやバランスを3人でどう表現すればいいか、音の方向性のことなど、アンサンブルとソロでは音楽のつくりかたが異なり、ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返してるうちにあっという間に講習会の日がきてしまいました。

 

レッスンでは、ヤン先生から放たれる重厚なチェロの音色に魅了されました。またベートーヴェンの音楽をいかに生きた音楽として楽譜から読み解き表現するか、そのヒントをたくさんいただきました。

 

修了コンサートではまだまだ課題の残る演奏をしてしまいましたが、この大曲とこれからもずっと向き合っていきたいと思いました。ほかの素晴らしい奏者の皆さんの演奏を聴かせていただき大きな刺激を受けました。

 

時間を共に過ごした共演者の2人にはもちろん、講習会を主催してくださり、お世話になりました小長さん、またご指導いただいたヤン先生には感謝の気持ちでいっぱいです。今後とも精進して参ります。本当にありがとうございました。