小嶋稜 (京都市立芸術大学音楽学部ピアノ科専攻4

 

この講習会では色々なことをとてもたくさん学びました。  初めてベッケラー先生のレッスンを聴講した際、先生が弾かれたモーツァルトか何かの作品を聴き感銘を受けました。  ただ美しいだけではなく語りかけてくるような音でした。 また教えられる際歌われるメロディが非常に躍動感を帯びていて、そこからメロディのもつ泊点の意味、またそこから生まれる方向性のあり方を学びました。

 

レッスンの中では特に手首の柔らかさ、そして自由さのあり方について教えて頂きました。 

 

自由なテクニックから生まれてくる間というものが、決していびつなものではなくむしろ自然に聴こえるというのは貴重な体験でした。

 

シェーファー先生のレッスンではおもに正確な楽譜の読み方を学びました。  その正確さから生まれてくる表現の幅は驚くほどでした。  特にベートーベンのレッスンではひたすら自然な美しさについて学びました。  ベートーベンの晩年は狂っているというイメージがあるかも知れないけどこの曲は非常に自然な美しさの曲だよ、という話は非常に啓示的でした。

 

ドイツ語、という点からいうと小長先生と浅島さんの会話が非常に面白く勉強になりました。

 

短い間でしたが大変勉強になりました。  ありがとうございました。